水戸偕楽園
偕楽園は、茨城県の水戸市にある日本庭園で茨城の観光名所の中でも最も有名なスポットの一つです。「岡山の後楽園」、「金沢の兼六園」と並んで、日本三名園（日本三園）の一つとされています。
最寄駅は常磐線の水戸駅ですが、梅まつり期間中のみ庭園前の偕楽園駅に臨時停車します。駐車場の数も多いため、都心から日帰りでのアクセスも便利です。近くには千波公園があり、偕楽園と併せて観光することも可能です。
越生梅林や熱海梅園と共に日本三大梅林の一つともされる梅が見所なので、天気予報で梅の開花状況などを確認しながら、旅行プランを立てるといいでしょう（梅の名所一覧）。
見頃と梅まつり
偕楽園が最も見頃となるのは、２月下旬から３月下旬にかけての梅まつりの季節です。土日を中心に様々なイベントや催しものが行われ、多くの観光客で賑わいます。梅まつり期間中限定で常磐線の下り列車が偕楽園駅に臨時停車をします。
偕楽園へのアクセス
偕楽園へのアクセスは、車と電車、両方とも便利です。車でアクセスする場合でも周辺の駐車場の数は豊富なので、駐車スペースが無くて困るケースは少ないでしょう。
ただ、梅まつり期間中の週末は高速（常磐道）が混雑して渋滞することもありますし、駐車場も無料のところや偕楽園近くのところは、すぐに埋まってしまいますので注意が必要です。
周辺のホテル・旅館と宿泊
東京方面からであれば、日帰りでも十分に観光を楽しむことが出来ますが、偕楽園および水戸駅周辺にはホテルや旅館も多いので、宿泊していくことも十分に可能です。
茨城の北部地方には、袋田の滝や竜神大吊橋といった観光スポットも多いので、偕楽園と併せて観光することも出来ます。