あんこう鍋がうまい茨城の温泉旅館＆民宿
あんこう鍋は、アンコウを具材とする冬の鍋料理で、茨城県北部の名産の一つです。味噌味やしょうゆ味が主流ですが、北茨城市や大洗町では、どぶ汁と呼ばれる濃厚な味付けもあります。
東京でも、あんこう鍋を出すお店ｊはありますが、やはり本場は茨城県です。
あんこう鍋が盛んな地域
茨城県の中でも特に北部地域および太平洋岸の地域に、あんこう鍋を出す温泉旅館や民宿が集中しています。中でも盛んなのは、茨城の最北端に位置する北茨城市と中央部に位置し、潮干狩りや海水浴でも有名な大洗町です。
北茨城市には平潟港温泉と呼ばれる温泉があり、周辺には数多くのあんこう鍋がおいしい温泉旅館が点在しています。民宿が多いこともこの地域の特徴の一つです。
日帰りで楽しめる温泉旅館
東京から日帰りでの利用を考えるのであれば、大洗町にある温泉旅館がおすすめです。潮干狩りや海水浴で利用したことがある人がいるかもしれませんが、大洗町であれば都心からでも日帰りでの利用が可能な距離です。
大洗町へは、車でのアクセスであれば、北関東自動車道の水戸大洗ICで下ります。電車でアクセスする場合には、鹿島臨海鉄道大洗鹿島線の「大洗駅」で下車すればいいでしょう。なお、東京方面から電車でのアクセスは少し不便かもしれません。
同時に茨城観光も
茨城県の北部の観光スポットの一つである「袋田の滝」の周辺の温泉宿でも、あんこう鍋を出す旅館はあります。観光地巡りとアンコウを楽しみたいのであれば、袋田の滝がある大子町がおすすめとなります。